先日のレッスンにご参加された方から
「オーブンにパン生地を並べて焼くと、天板の中央辺りにある生地が白っぽいんです。
どうしてでしょう?」とご質問がありました。
オーブンはそれぞれ持っているパワーが異なり、それにより「焼ける生地量の限界」があるのです。
生地に含まれる水分量なども深く関係してくるのですが、
細かい数字は置いといて。。。
天板いっぱいに成型した生地を並べて焼くと、容量オーバーという事です。
仮に2段にしたとしても。
そして、生地を天板に置く場所にも気を付ける事。
生地と生地のピッチが狭いとオーブン内の熱風の通り道がなく、その部分が焼成不十分になってしまいます。
家庭用電気オーブンは熱風焼成するものが多く、風向きは縦行するので
生地の置き方としては、奥と手前に重ならないように配置するとムラができにくくなります。
このように家庭用電気オーブンでパンを焼く時にはちょっとしたコツが必要ですね。
この方は普段ホームベーカリーでホシノ天然酵母の生地作りをされ、
焼成はオーブンをお使いとのこと。
明日からは上手くオーブンを使いこなして頂けると良いな。
先日のレッスンはさつまいもブレッドを実習しました。
焼き上がりのメープルシロップがポイントです!レッスンの模様は次回に。。。
CIAO!
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