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【こんな時どうする?】食パンの焼き色がつかない!

更新日:2023年6月9日

パン作りでオーブンで焼成するのは、

発酵などのステップを経て「パン」になる最後のステップ。

それまで上手く膨らんでいったパン生地なのに、

オーブンでいざ焼いたら「白っぽい焼き色」や「焦げた」なんて悔しいですよね。

オーブンは電気、ガス、そしてそれぞれ個体差もあり、

レシピ通りに焼けない事はよくあること。



特に、型に入れて成型する《食パン》は

型に触れている部分の火通りが悪くなるので、

こんがりと焼き色がつきなくくなります。

温度を10℃位上げて焼いてみるのも一つの方法。

ですが、そうすると高さのある食パンですから

トップの部分は焼き色が付きすぎ、

焦げてしまう事もあるかもしれませんよね。



私は通常《型もの》を焼くときには、オーブン付属の網を使います。

庫内に網を入れて予熱をセット。

予熱完了したら型に入れたパン生地を網の上に置いて焼きます。

そうすると庫内の火周りがよく、天板の上で焼くより火通りがなかり良くなります。


食パンのような大型パンは、生地芯まで焼けるまで時間もかかるので、

場合によってはトップが焦げそうになる事もあります。

そんな時は、途中でトップにアルミをかけ(包まずかけるだけ)

熱風でアルミが飛ぶのを防ぐ為に

リング型(あまり大きくなくそんなに重くない物)を乗せておきます。


(*画像参照/これはパウンド型ですが...)




アルミをかけるタイミングは、焼き色と残り時間を見ながら焦げる前にかけて下さいね。

私はいつもオーブンの側にアルミとリング型をスタンバイさせてます(笑)


食パンがこんがり美味しく焼けないなあという方、是非お試し下さい!


CIAO!





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