パン作りに必要な材料はとてもシンプル。
小麦粉、酵母、塩、水、そして砂糖。
ハード系の極シンプルな生地には砂糖は使いませんが、基本的に砂糖を使う事が多いですね。
私は普段、鹿児島産原糖を使っているのですが、今回は「黒糖」についてお話しします。
パン生地の材料として黒糖を使うとベタつく...と皆さんは感じた事があるのではないでしょうか。
黒糖を使う場合は、普段使っている砂糖と同じ量では変換できません。
これは吸水や味の面で調整が必要となります。
例えば、スーパーで購入する「ス〇ー〇印」の黒糖を使うと、ベタつくし、味もなんだか舌に甘味が残る…などありませんか?
黒糖は産地によって特徴が様々。
そしてその違いが大きいのです。
どれを選ぶかによって、パンの仕上がりがかなり変わるのも面白いトコロなんです。
以前、美味しい黒糖を探す為に沖縄の島々に旅した事があり、出会ったのがこの波照間黒糖です。
パン生地に加えてもベタつかず、パンの色も上品に焼きあがります。
そして何より、美味しいのです。
是非、富澤商店にレシピ連載している「黒糖クルミパン」作ってみてください♪
黒糖の嫌味がなく、ふわ~っと香りもよく優しい甘み。
パンだけでなく、夏にはかき氷にそのままかけて食べてます(笑)
黒糖は、本当に奥深いミステリアスな砂糖✨
皆さんもお気に入りの黒糖を探してみては?
ではまた
CIAO!
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